ガッスガス、大雨+強風吹き付けのなか剣ヶ峰から下っていく。
目指すは二ノ池、賽の河原方面。ちいとでも天候回復の兆しあるならお池巡りしたいけぇ。
ほどなく分岐。
引き続き下っていくと、
二ノ池に入った様子。
かつては青かった池も今ではトロ舟の中の生コン状態。
どこを見ても灰色の世界。
前はもっと背の高かった道標が、灰に埋もれて今ではこんな状態に。
相変わらずガッスガス。全身びちゃびちゃのまま歩いていく。
二ノ池湖畔にたたずむ女神像と犬の像の前まで来ると
それらの前にドーンと建つ、新しくよみがえった二ノ池山荘。
ものすんごく立派な建物じゃ。2年前の8月に父母と来た時にも造りようたもんね。
建物の中に入ってみるも人の気配はなし。
受付らしき空間にはこのような貼り紙が。これもコロナのせいじゃのー。
ここオリジナルのお土産がいろいろ売りようたよ~。
これらお札は非売品みたい。
右のアマビエバージョンええじゃんかー。売ったら売れるじゃろー(^^♪
ラミネートされて展示されとった。霊峰って感じでかっこええじゃん~(^^ゞ
これらの焼き印はきちんとした売り物。値段が書いとった。
いつかこの二ノ池山荘に泊まりたいねぇと思いつつ、引き続き歩いていくことに。
二ノ池から下っていくとすぐに看板発見。
そうそう、被害を受けた旧・二ノ池新館も復活したんよ。二ノ池ヒュッテゆう名前で。
分岐からすぐで到着。二ノ池ヒュッテ。
こっち側は窓ないんじゃー。威圧感半端ないのー(^_^;)
華やか+かわいらしいウェルカムアートがいたるところに。
こんにちはー。お邪魔しますー。
この悪天候じゃけ他に登山者はゼロ。どんどん雨がひどくなりよる。
木の香りが爽やかに漂うなか、体をぬくめたいけぇおしることコーヒーを頂くことに。
おしるこ~。いや~。ぬくもったのー(^^ゞ
コーヒー。
しばらくの間じゃったけどゆったりできた。
体をぬくめながら、このあとどうしたもんかと考える。
今まだ10:50過ぎ。
もうちいと天気が良かったら喜んで歩いていくんに。
賽の河原、摩利支天を越えて継子岳、全部のお池巡りをするとこなんに。
風雨は弱まるどころか強くなっていく一方。薄情者てんくらのおかげよ。の?
今のずぶ濡れ+気温ばり低い状態では快適な山歩きなんぞできんじゃろ。こりゃ。
うーん。しょうがない。やむを得ん。
明日最終日の天気回復にかけることにしよう。
ひょっとしたら明朝にリベンジ山歩きできるかもしれん。
かくして。お世話になる石室山荘へ向かうことにした。まだ午前中なんに。
お世話になった二ノ池ヒュッテを11時過ぎに出発。
相変わらずガッスガス。相変わらず吹き付けまくってきよる。
ミヤマダイコンソウがぶるんぶるん吹かれまくり。
ロープウェイ、石室山荘方面へ。
登山道はどこもかしこも滝状態。
はぁ山靴の中もびっちゃびちゃ。ウェアもギアも乾かさんにゃ。こりゃ。
9合目上にある覚明堂避難小屋(破壊されて廃業)まで下りてきた。
この覚明堂、あの噴火後に初めて撤退した山小屋じゃったんと。泊まってみたかったねぇ。
11:30、今日お世話になる石室山荘に到着。
はぁ今日はこれ以上歩かんでええ。まだまだ午前中じゃけどほっとする。
とにかく上がらせてもろうて、ウェアもギアも乾かしたいわ。
しかし。チェックインしてからはぁ?と耳を疑うことが2つ発覚。
①噴火前にやりようた
ここの名物・一万尺展望風呂、
今はやっとらん。
②改装したにかかわらず
乾燥室のたぐいはまるでなし。
ま。
予約するときに前もって確認せんかったんが
一番いけんのんじゃが。
しかし。
この時のさえきくっこにはダメージ大。
ほうですかぁー・・・はぁー・・・ほうなんじゃー・・・
全身ずぶ濡れのまま通された個室。
個室じゃけぇありがたいんじゃけど激寒。たぶん気温10℃前後。
ハンガーをようけ借りてきて片っ端から濡れたウェア+ギアを干しまくる。
体の芯まで冷え込みまくっとるけ、動作スピードはばり速いけぇ。ちゃっちゃちゃっちゃ。
しかし。これで乾くんか? 山靴も中がびちゃびちゃなんじゃが(-_-;)
靴の中も濡れとるんに、乾燥室もないけぇ
履いとった靴下の濡れとらんとこを突っ込む有様。
この日ここに泊まった客はわずか3人。
天気もあるが、ホスピタリティー的にはどうなんね?
いろいろ終わってようやくひと心地着ける状態に。1階にお昼食べに下りてった。
登山客が続々とびちゃびちゃになって入ってくる1階でラーメン。900円。
あまりにも暇じゃけ置いてあった「岳」を18巻全巻読破よ。
1巻から18巻まで通しで、山小屋で完読するなんてのー。時間たっぷりすぎじゃけー。
個室に暖房器具があるわけないけぇ
頭から毛布をかぶって焼酎を飲りながらおつまみと「岳」タイム。ときどき睡眠。
18:00。夕ごはんの時間。
この日ここに泊まったとった客はさえきくっこを含めてわずか3人。
年配のお父さん2人と山談議に花が咲く。
地元木曽町在住の御嶽ラブお父さんと(ブログもやっとってよ。今後参考にさせてもらいます!)
槍穂をホームグラウンドとしとっての、東京から来られた山好きなパワフルお父さん。
お二人のおかげで楽しい夕食タイムになりました。ありがとうございます(^^ゞ
「そうそう。持ってきたんだ。食べてよ!」と
東京お父さんがいきなり出してきちゃったんはマグロの刺身。
これにはさえきくっこも木曽お父さんもただただびっくり+喜び。ありがとうございます!
明日はロープウェイへ下山していくという東京お父さんが早めに退出されたあと
写真を趣味としとっての木曽お父さんとNHKの天気予報見ながら話しようたとき。
「おっ! 晴れてきてるよ!」 おおっ、ほんまじゃ~\(^o^)/
木曽のお父さん曰く、「これは明日晴れる可能性大だよ」。
曰く、明日は朝3時半から行動をスタートさせてまたこのお宿にお世話になるんと。
ご来光拝んで継子岳、四ノ池や三ノ池まで廻ってこられるんと。
ええねぇ~。そうなってほしいねぇ~。ぜひとも天気回復してほしいねぇ。
あと、ウェアもギアもしっかり乾いてくれますように。おやすみなさい。
(つづく~)
目指すは二ノ池、賽の河原方面。ちいとでも天候回復の兆しあるならお池巡りしたいけぇ。
ほどなく分岐。
引き続き下っていくと、
二ノ池に入った様子。
かつては青かった池も今ではトロ舟の中の生コン状態。
どこを見ても灰色の世界。
前はもっと背の高かった道標が、灰に埋もれて今ではこんな状態に。
相変わらずガッスガス。全身びちゃびちゃのまま歩いていく。
二ノ池湖畔にたたずむ女神像と犬の像の前まで来ると
それらの前にドーンと建つ、新しくよみがえった二ノ池山荘。
ものすんごく立派な建物じゃ。2年前の8月に父母と来た時にも造りようたもんね。
建物の中に入ってみるも人の気配はなし。
受付らしき空間にはこのような貼り紙が。これもコロナのせいじゃのー。
ここオリジナルのお土産がいろいろ売りようたよ~。
これらお札は非売品みたい。
右のアマビエバージョンええじゃんかー。売ったら売れるじゃろー(^^♪
ラミネートされて展示されとった。霊峰って感じでかっこええじゃん~(^^ゞ
これらの焼き印はきちんとした売り物。値段が書いとった。
いつかこの二ノ池山荘に泊まりたいねぇと思いつつ、引き続き歩いていくことに。
二ノ池から下っていくとすぐに看板発見。
そうそう、被害を受けた旧・二ノ池新館も復活したんよ。二ノ池ヒュッテゆう名前で。
分岐からすぐで到着。二ノ池ヒュッテ。
こっち側は窓ないんじゃー。威圧感半端ないのー(^_^;)
華やか+かわいらしいウェルカムアートがいたるところに。
こんにちはー。お邪魔しますー。
この悪天候じゃけ他に登山者はゼロ。どんどん雨がひどくなりよる。
木の香りが爽やかに漂うなか、体をぬくめたいけぇおしることコーヒーを頂くことに。
おしるこ~。いや~。ぬくもったのー(^^ゞ
コーヒー。
しばらくの間じゃったけどゆったりできた。
体をぬくめながら、このあとどうしたもんかと考える。
今まだ10:50過ぎ。
もうちいと天気が良かったら喜んで歩いていくんに。
賽の河原、摩利支天を越えて継子岳、全部のお池巡りをするとこなんに。
風雨は弱まるどころか強くなっていく一方。薄情者てんくらのおかげよ。の?
今のずぶ濡れ+気温ばり低い状態では快適な山歩きなんぞできんじゃろ。こりゃ。
うーん。しょうがない。やむを得ん。
明日最終日の天気回復にかけることにしよう。
ひょっとしたら明朝にリベンジ山歩きできるかもしれん。
かくして。お世話になる石室山荘へ向かうことにした。まだ午前中なんに。
お世話になった二ノ池ヒュッテを11時過ぎに出発。
相変わらずガッスガス。相変わらず吹き付けまくってきよる。
ミヤマダイコンソウがぶるんぶるん吹かれまくり。
ロープウェイ、石室山荘方面へ。
登山道はどこもかしこも滝状態。
はぁ山靴の中もびっちゃびちゃ。ウェアもギアも乾かさんにゃ。こりゃ。
9合目上にある覚明堂避難小屋(破壊されて廃業)まで下りてきた。
この覚明堂、あの噴火後に初めて撤退した山小屋じゃったんと。泊まってみたかったねぇ。
11:30、今日お世話になる石室山荘に到着。
はぁ今日はこれ以上歩かんでええ。まだまだ午前中じゃけどほっとする。
とにかく上がらせてもろうて、ウェアもギアも乾かしたいわ。
しかし。チェックインしてからはぁ?と耳を疑うことが2つ発覚。
①噴火前にやりようた
ここの名物・一万尺展望風呂、
今はやっとらん。
②改装したにかかわらず
乾燥室のたぐいはまるでなし。
ま。
予約するときに前もって確認せんかったんが
一番いけんのんじゃが。
しかし。
この時のさえきくっこにはダメージ大。
ほうですかぁー・・・はぁー・・・ほうなんじゃー・・・
全身ずぶ濡れのまま通された個室。
個室じゃけぇありがたいんじゃけど激寒。たぶん気温10℃前後。
ハンガーをようけ借りてきて片っ端から濡れたウェア+ギアを干しまくる。
体の芯まで冷え込みまくっとるけ、動作スピードはばり速いけぇ。ちゃっちゃちゃっちゃ。
しかし。これで乾くんか? 山靴も中がびちゃびちゃなんじゃが(-_-;)
靴の中も濡れとるんに、乾燥室もないけぇ
履いとった靴下の濡れとらんとこを突っ込む有様。
この日ここに泊まった客はわずか3人。
天気もあるが、ホスピタリティー的にはどうなんね?
いろいろ終わってようやくひと心地着ける状態に。1階にお昼食べに下りてった。
登山客が続々とびちゃびちゃになって入ってくる1階でラーメン。900円。
あまりにも暇じゃけ置いてあった「岳」を18巻全巻読破よ。
1巻から18巻まで通しで、山小屋で完読するなんてのー。時間たっぷりすぎじゃけー。
個室に暖房器具があるわけないけぇ
頭から毛布をかぶって焼酎を飲りながらおつまみと「岳」タイム。ときどき睡眠。
18:00。夕ごはんの時間。
この日ここに泊まったとった客はさえきくっこを含めてわずか3人。
年配のお父さん2人と山談議に花が咲く。
地元木曽町在住の御嶽ラブお父さんと(ブログもやっとってよ。今後参考にさせてもらいます!)
槍穂をホームグラウンドとしとっての、東京から来られた山好きなパワフルお父さん。
お二人のおかげで楽しい夕食タイムになりました。ありがとうございます(^^ゞ
「そうそう。持ってきたんだ。食べてよ!」と
東京お父さんがいきなり出してきちゃったんはマグロの刺身。
これにはさえきくっこも木曽お父さんもただただびっくり+喜び。ありがとうございます!
明日はロープウェイへ下山していくという東京お父さんが早めに退出されたあと
写真を趣味としとっての木曽お父さんとNHKの天気予報見ながら話しようたとき。
「おっ! 晴れてきてるよ!」 おおっ、ほんまじゃ~\(^o^)/
木曽のお父さん曰く、「これは明日晴れる可能性大だよ」。
曰く、明日は朝3時半から行動をスタートさせてまたこのお宿にお世話になるんと。
ご来光拝んで継子岳、四ノ池や三ノ池まで廻ってこられるんと。
ええねぇ~。そうなってほしいねぇ~。ぜひとも天気回復してほしいねぇ。
あと、ウェアもギアもしっかり乾いてくれますように。おやすみなさい。
(つづく~)